![]() | 銀のカレイドスコープ―それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ〈11〉 (富士見ファンタジア文庫) (1999/04) 庄司 卓 商品詳細を見る |
今日は、思い出してしまったら紹介せざるを得なかったと言う作品です。前回ご紹介した「ロストユニバース」の記事を書きながら、ふとスペースオペラで面白い作品他にもあったかなー?と考えていた時に思い出したのが今日の作品です。今日は「それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ」です。著者は庄司卓です。スペースオペラと言うか、SFですか。すいません、今日も古いので画像が無く、11巻の表紙になりました、お間違え無い様お願いします。
物語は、4人の普通(?)の少女達が、ある事から相対未来である30世紀に起こっている宇宙戦艦での戦争に巻き込まれるお話。30世紀の戦争では、戦争で人間が死ぬ事がまずありえないくらい技術が進歩したために、戦争がスポーツの様な感覚になっています。そして主人公である山本洋子(やまもと ようこ)ら20世紀の人間が戦艦の操縦に適していると言う結果から、30世紀で戦争に参加する事になりました。
主人公である山本洋子を筆頭に、ほとんど女性キャラクターばかりの作品です。もちろん男性もいますが、影が薄いです…。それほどに女性主要キャラクターが濃い濃い。見所としては、キャラクター性と、その子達の微笑ましいと言うか、面白いやり取りがいたる場面で繰り広げられます。戦闘ではない20世紀時代でのサイドストーリーも逸品です、正直こちらが好きで読んでいました。
また、キャラクターもさることながら戦艦が凄く魅力的でした。まずシルエットが現代で言うF1の車両をモチーフにした形なんです。各艦の名前は"TA-29ヤマモト・ヨーコ"の様に自身の名前が付いていますが、各キャラクター毎に特殊な性能を持っている為に、TA-29であれば、"特一級打撃戦艦(スーパーストライク)"と言った形で頭に付きます。
作中では良く昔のSEGAのゲームやSTGについてのマニアーックな記述が多々あります。そんな小ネタ好きな人にもオススメ出来ます。が、任天堂信者の方は止めた方が良いかもしれません、主人公が"京都を嫌わせれば羽田にも負けない"性格ですから(笑)
2日続けて宇宙戦艦なノリでしたがちょっと押し過ぎでしょうか?たまには雰囲気を変えていつも読まない物や古い作品も読んでみては如何でしょう?
紹介作品 それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ
著者 庄司卓
出版社 富士見ファンタジア文庫

