本屋の子

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このミステリーがすごい!大賞を取ると大体本屋に平積みされます。そんな時に出会った一冊です。

放課後 (講談社文庫)放課後 (講談社文庫)
(1988/07)
東野 圭吾

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著者は東野圭吾。「放課後」です。タイトルから察することが出来る通り、学園物のミステリー作品です。
学園物のストーリーを読むのは「マリア様が見てる」以来でしたが、当然のごとくテイストはまったく違います。お間違い無い様にお願いします(笑)

マリ見ても紹介しないとな…


さて、この作品の著者ですが、デビュー当時はなかなか賞を取る事も取り上げられる事も無く、現在の様なブレイクに時間がかなりかかったようです。そして、作風も当時から現在で色々なスタイルや思想にチャレンジして変わって行っていると思います。ちなみに紹介する「放課後」はデビューするきっかけになった作品になります。

作中の主人公は"女子高"の教師になります。寡黙で真面目な教師として、アーチェリー部の顧問として生活して、大人びた女子高生との平坦な学園生活を行っていましたが、ある殺人事件をきっかけに犯人を捜す事になります。

殺人事件の犯人や、動機がこの物語のすべてです。自分の世代の学生時代。今の世代の学生。親の世代の学生。いつの時代にでもありえる事。物語冒頭から至るところに伏線が貼られています。これでもかと言うくらい。分かりやすい伏線と言うのはヘタすればとてもチープになってしまうのですが、これは非常に効果的に使われているなーと感じながら読む事が出来ました。

学園物と言って敬遠しない方が良いです。と言うか学園物と言ってナメたら痛い目に会いますよ。いかにもなトリックも楽しみの要素であると思います。是非読んでみて下さい。



女子高とは言わなくても、せめて共学の高校に行きたかったと後悔しています。選択ミスしたのはもう11年前の話ですけどね…。 このページのトップへ

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