強さのインフレ、これは戦闘シーンの多いマンガやアニメには切っても切れない問題だと思います。主人公を最強設定にしちゃうとその後の敵はどーしちゃうの?と毎回妙な心配をしてしまいます。
さて、今回紹介するのはライトノベルで、「伝説の勇者の伝説」です。著者は鏡貴也です。第4回龍皇杯優勝作品で、この時は"EME"という作品とダブル優勝となっています。
物語としては、一人の悪魔の子と呼ばれた人間と、絶対的な王と、絶世の無表情美人の三人をメインとして、どうやったら世界中のみんなが笑顔で毎日昼寝出来る世の中に出来るかを考えるお話です。(ちょっと適当に略しすぎですが)
それぞれに壮絶な過去があり、それが段々と明かされてくると共に、世界は一気に暗く戦争へと加速していきます。英雄王として国を幸せに導くと決めたのにという苦悩と、それを取り巻く環境の変化。誰が今何の為に何をしているのかが分かってくるとなるほど!と納得してしまう、そんな展開が気持ち良いのです。
メインとなる単語は沢山あるのですが、中から2つ。魔眼と忘却欠片を。
魔眼と言うのは主人公であるライナの持っている力で、1度暴走すると町のひとつふたつを壊滅させてしまう力があり、一度暴走すると保持者は死んでしまうと言う物。このことからライナは虐げられて生きてきました。
次に忘却欠片ですが、これは物語中盤から登場する秘密武器みたいな物です。こういった武器の想像は、著者楽しんでやってるんだろーなーとか別視点で思ってしまいます。(笑)
中々に題材が厨二病な所はありますが、複雑な世界観と題材はかなり考え込んで練っている事が分かります。それだけに読み応えは凄いです。複雑ですけど、ノリは軽いです。凄く読みやすく仕上がっていると思います。まだ完結していないので、楽しみにしている作品の一つです。
唯一まとも?な女の子のキファにはがんばってもらいたいです。
紹介作品 伝説の勇者の伝説
著者 鏡貴也
イラスト とよた瑣織
出版社 富士見書房
掲載誌 月刊ドラゴンマガジン
このミステリーがすごい!大賞を取ると大体本屋に平積みされます。そんな時に出会った一冊です。
著者は東野圭吾。「放課後」です。タイトルから察することが出来る通り、学園物のミステリー作品です。
学園物のストーリーを読むのは「マリア様が見てる」以来でしたが、当然のごとくテイストはまったく違います。お間違い無い様にお願いします(笑)
マリ見ても紹介しないとな…
さて、この作品の著者ですが、デビュー当時はなかなか賞を取る事も取り上げられる事も無く、現在の様なブレイクに時間がかなりかかったようです。そして、作風も当時から現在で色々なスタイルや思想にチャレンジして変わって行っていると思います。ちなみに紹介する「放課後」はデビューするきっかけになった作品になります。
作中の主人公は"女子高"の教師になります。寡黙で真面目な教師として、アーチェリー部の顧問として生活して、大人びた女子高生との平坦な学園生活を行っていましたが、ある殺人事件をきっかけに犯人を捜す事になります。
殺人事件の犯人や、動機がこの物語のすべてです。自分の世代の学生時代。今の世代の学生。親の世代の学生。いつの時代にでもありえる事。物語冒頭から至るところに伏線が貼られています。これでもかと言うくらい。分かりやすい伏線と言うのはヘタすればとてもチープになってしまうのですが、これは非常に効果的に使われているなーと感じながら読む事が出来ました。
学園物と言って敬遠しない方が良いです。と言うか学園物と言ってナメたら痛い目に会いますよ。いかにもなトリックも楽しみの要素であると思います。是非読んでみて下さい。
女子高とは言わなくても、せめて共学の高校に行きたかったと後悔しています。選択ミスしたのはもう11年前の話ですけどね…。
本を買う時は何を基準に買いますか?前もって評判を調べて棚から著者のコーナーを探して買いますか?自分は大体面倒なので、フラっと行った本屋の平台から適当に買っています。大雑把な性格です。o型です。
と言うわけで、購入本の紹介もやってみようと思います。これはオススメ紹介とは別カテゴリで行きたいと思います。昨日4月27日購入本達です。
購入動機:地元なので…
購入動機:作者買い
購入動機:グラスホッパー以来読んでないので。
選んでいる時に、上巻・中巻・下巻とかに分かれている本を見ると若干拒絶反応が出るのは、めんどくさがりの飽き性なのでしょうかね。カラマーゾフの兄弟を読むか読まざるか現在かなり悩み中です。
本を読むきっかけって何なんでしょう?夏休みの宿題の読書感想文ですか?暇つぶしに行った図書館ですか?
自分はなぜか母親が月の始めに5冊程の本を自分の為に買って来てくれていました。今思えばなんででしょう?教養の為でしょうか?でもそのお陰で勉強もせずに本ばっかり読む様な子供に育ちましたけどね。英才教育の賜物です。
その当時に買って貰った本の中から、今日は一冊ご紹介しようと思います。
題して「ズッコケ三人組」です。この本は1978年に出版され、長くに渡って続刊が出続け、今では全50冊、2100万部も売れているそうです。ですので、知らない人はあまりいないかもしれませんし、子供の頃に読んだ事があるかもしれません。
物語は、ハチベェ・ハカセ・モーちゃんの三人組が様々なテーマの中で大冒険をするお話です。学校での出来事や遊びの中での出来事、またファンタジーっぽくタイムスリップや漂流なんて題材もあったりします。ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャーなんて言うタイトルもあったりします…。
自分はこの作品の中で、友情や努力を覚えました!…なんて訳では無いです、単純にお話が面白いです。ここまで洗練されて読みやすい文章は無かったと思います。子供レベルでは読みやすいと言う事かもしれません、今読むとどういう感想かまた変わって来るかもしれません。改めて読んでみるのも良いんでは無いでしょうか、自分も含めて。
で、ちょっと調べてみたら現在「ズッコケ中年三人組」というタイトルで児童書ではなく一般書として販売されている様です。まさに成長する主人公たち。島耕作が最近社長になった感覚に近い物があるのだろうか(笑)
これについては読んでまた出来ればご紹介をしたいと思います。早速注文しました。
昔の感性と今の感性、こればっかりは上がってるか下がっているかは分かりません。少し知識が増えた今、その世界がどう変わって行くのか、たまには昔好きだった本を引っ張り出して読んでみるのも面白いかもしれませんよ?
紹介作品 「ズッコケ三人組」
原作 那須正幹
2年前に2ndに出会い、この春2ndGで再燃し、まだまだ狩魂は燃え続けています。
という事で、今日はモンスターハンターポータブル2ndのプレイログ本をご紹介しようと思います。この本は電撃プレイステーションの編集長である、倉西誠一著です。どの雑誌の編集長だったかちょっと定かでは無いですが。
内容は、モンスターハンターポータブル2nd(以下MHP2)にどっぷりとハマって行く中年のおっさんのプレイ日記です。このゲームをプレイした事がある人間ならば、大体の人が通過していく経験を著者の言葉で綴っております。編集長の権限か何かを発揮して、部下と一緒に狩りに出かける様や、ゲーム雑誌の会社ならではの業務中のプレイ等々、おいっ。と思わず言ってしまいそうな内容になっています。
MHP2と言うゲームは、大きなモンスターを様々な武器を駆使して倒す。至って普通のアクションゲームです。それだけに、プレイヤーの腕、洞察力が問われるゲームだと思います。
仕事をそっちのけでプレイする姿、強いモンスターに半泣きで挑む姿は本当に大人なのか?と思えるくらい。だた、大人を子供の様な夢中さにさせるのもまたこのゲームの魅力かもしれません。
なんかほぼゲームの紹介になりましたが、プレイした事のある人は是非読んでみてはいかがでしょうか?また、興味を持った方はゲームを試してみませんか?
姉さん・・・
そろそろ通算プレイ時間が500時間超えそうです…。
紹介作品 狩られ道―MONSTER HUNTER PORTABLE2ndプレイログ
著 者:倉西 誠一
出版社:メディアワークス