下手の横好きと言う言葉の通りだと思う自分の趣味の中の一つに将棋があります。大して勉強した訳でも無いですし、本当に弱いんです。機会があればいつでも指したいと思っていますが、周囲に相手がいません…。今はネットもありますが、面白いのにもったいない。
今日は今期からドラマ化されるマンガを紹介します。「ハチワンダイバー」です。作者は柴田ヨクサルです。監修に鈴木大介八段が携っている様で、そのせいかお陰か登場人物はすべて飛車を振ります。自分も振ります、三間か四間に。
物語は主人公の菅田健太郎(すがた けんたろう)がたまたま行っていた賭け将棋の場にて、通称アキバの受け師と呼ばれる中静そよ(なかしず - ) に出会い惨敗する。その出来事から主人公は本気で真剣師になる道を行く事になる。その後そよから真剣の場に誘われ続け、強くなる事を余儀なくされた。そよの行動には目的があり、それは後に明かされて行き…。
真剣師とは、大金を掛けて命を削りあいとしての将棋を指す人の事らしいです。造語ですが、色んな分野で使えそうな言葉に感じますね。
登場人物は、キャラクターが濃いと言うか、アクが強い感じになってます。詳しくは絵心が無いので分かりませんが、絵も線が太く力強く描かれているので、全体的のインパクトも強くなっており、これもまた好き嫌いは分かれそうです。女の子自体そこまで可愛く無いですしね…。主人公の将棋盤に潜るという行為もインパクトがあり、この作品を強調していると思います。
将棋は一手一手、一歩一歩に意味があります。打ち方も人それぞれ、もちろん定石はありますが、それは無数にありますので、打ち手の数だけ増えていきます。そんな他人の色が見えたり、強さやスタンスを見るのも好きです。ゲームとしても非常に良く出来たゲームで難しさもありません。マンガを読んで好きになれたら次は実際に指してみてはいかがでしょうか?
水中メガネして「ダイブ!」は将棋的に無いけど…。
紹介作品 ハチワンダイバー
作者 柴田ヨクサル
出版社 集英社
小学5年生の時に、ザリガニの周りに人間を描いた絵でなぜか銀賞を貰って以来、絵心を失われた思い出があります。絵はとても苦手です、風景は好きですが、どうも芸術品を見る目は備わっていないみたいです。
そんな人間が今日紹介するのは「ギャラリーフェイク」です。作者は細野不二彦です。10年以上前の作品ですし、絵も少し古い雰囲気もありますので、絵でマンガを読む方は好みが分かれるかもしれません。
内容としては、贋作・レプリカ専門のアートギャラリー「ギャラリーフェイク」のオーナーである藤田玲司(ふじたれいじ)が様々な人と交流し、時には世界を飛び回って仕入れをしたり、事件に巻き込まれたりするなかで、1話に大体1つの芸術品が登場し、それにまつわるお話や芸術とは何かを問いかける作品になっています。
作中ではミステリー事件からファンタジーな世界、文化財保護、様々な問題やストーリーが織り交ざっています。また主人公の藤田自身も謎につつまれていて、その過去や女性問題等怪しい雰囲気で描かれています(後に分かりますが)また、元アラブの王の娘であるサラをある事件から助手にする事になり、二人での掛け合いや子供であるサラの葛藤など、藤田以外の登場人物の視点でも楽しむ事が出来ます。
作中で沢山の美術品・芸術品が出てきます。それは今までに聞いたことが無い物から、良く聞く作品まであります。良く聞く作品についても知らなかった知識が沢山出てきます。それはやはり芸術品ならではのロマンチックなエピソードも多く、感動もありました。これを覚えておいて将来大人になって女性に披露する事で凄くモテるんでは無いかと考えたりもしました。それは浅はかな夢でしたが(笑)
今まで美術品や芸術品に興味が無かった人でも、マンガだと入りやすいと思います。そして、読んでもらえば面白さは分かって貰えると思います。自分にとっては新しい分野の知識でした。そういう形での新しい出会いもあっても良いんじゃないでしょうか?
読了後には絵の名前すら忘れる自分の記憶力を呪いたい。
紹介作品 ギャラリーフェイク
作者 細野不二彦
出版社 小学館
去年の冬に韓国へ旅行した時に、ミョンドンの町はずれに銃を撃つ事が出来る施設がありました。結局行ってはいないんですけど、ちょっと憧れはありますね。
という訳で、カテゴリーを均等にする為に今日もマンガです。色々やらない方が方向性定まって良いのでしょうか?と思いつつも欲張りなのが人間です。
今日紹介するのは「ブラック・ラグーン」通称ブラクラです。作者は広江 礼威です。物語は架空の荒れた地、ロアナプラを舞台に運び屋である主人公たちが裏社会の事件・事故に関わって起きるアクション作品です。
主人公である岡島緑郎を中心に、何だか日本っぽくないハードボイルドな世界観の中戦争や紛争の中でドンパチやる作品なのですが、とにかく熱い、そしてカッコいい。こういった世界観だと好みは分かれると思いますが、すんなり入れたならスッキリ出来る作品だと思います。
物語は○○編という形で数話毎に分かれており、それぞれ戦争・紛争の中で人間の汚い部分が描かれており、それに相対することで悪の中での正義の様なものが垣間見られます。
個人的にはこの作品は、キャラクター全員のセリフ回しが大好きです。さすがに普段使っていたら厨二病患者と思われてしまうので使いませんが、独特のセリフ回し、冗談には良く思いつく物だと感動してしまいます。
派手好きで、アクション好きなら一度読んで見て下さい。ちなみにテレビアニメでも2期放送されるくらい人気だったそうです。
アニメもマンガも段々レビィがデレて来てるのが問題ですが(笑)
紹介作品 ブラック・ラグーン
作者 広江礼威
出版社 小学館
大学と言っても色々あります。普通の大学やら美大やら農大やら。キャンパス生活に当時は凄く憧れた記憶もあります。無駄な4年間にしないよう、学生はしっかり色んな経験をして欲しいと思います。
そんな訳で今日は農大が舞台のマンガ「もやしもん」を紹介したいと思います。作者は石川雅之です。イブニングにて現在も連載中。現在の発刊数は6巻までで一人で黙々と描いている為か休載の多い作家のようです。
一言作者の言葉で本作を紹介すると「農大で菌とウイルスとすこしばかりの人間が右往左往する物語」だそうです。基本的にはそんな感じなのですが、主人公にはなぜか菌が"見える"能力が。それを知っている人達と主人公が大学生活の中で菌に関する勉強もしつつキャンパスライフを謳歌するお話。
正直に言うと菌とかそれに関する知識は特にいらないです。と思っていましたが、読んでみると意外と身近なお話で分かりやすく出来ています。主人公の沢木惣右衛門直保の見えている菌はユニークな形をしていてそれがまたポップで読み手に分かりやすくなっていると思います。見る人が見れば可愛いかと。
作中やはり菌なのでお酒のお話も多いです。私も普段そこそこ飲みますがそんな事まで考えながら飲むのが農大生なのでしょうか?と変な先入観を持ってしまいます(笑)菌って言われると病気等がメインな話なのかと思っていましたがそれだけでは無いんですね。ちなみに作中で登場したお酒が限定酒として製造され販売されたらしいです。かなり数量が少なかった為即完売の様です。(Wiki情報)
よく分からんマンガが増える中、分かりやすく為になるこういった作品はもしかしたら今後増えるのかもしれません。マンガなんだから適当で楽しければそれで良い気もしますけど。
ま、そんな事言ったら"かもされそう"ですけどね。
紹介作品 もやしもん
作者 石川雅之
出版社 講談社
掲載誌 イブニング
小学校時代にサッカーをやって中学時代にハンドボールをやって、高校になるとめっきりスポーツから離れバイトやバンドに明け暮れる日々でした。そんな人間でもやろうかな?って気になるんだから本の影響って凄いですよね。
タイトルから分かる通り、柔道漫画です。著者は河合克敏です。他にも"モンキーターン"等を描いている有名な漫画家ですね。そちらも好きですが、今日は「帯をギュっとね!」を紹介します。
内容的には主人公の粉川巧ら5人の高校生が入学した高校で無かった柔道部を立ち上げ、ライバルとなる藤田恵との因縁を深めつつ、全国を目指し徐々に強くなってゆく物語です。
それまでの柔道漫画は暑苦しくて男くさーい感じの物ばかりだった気がしますが、柔道とか部活が爽やかでコミカルなイメージに一新される様なストーリーになっています。当然試合とか柔道やってると熱いんですが、柔道と関係無い所では非常にギャグ満載です。
ストーリー展開が絶妙と言うか、人間関係や恋愛もあり高校生らしい生活もあったりで、当時はこういう青春にあこがれたものデス。
柔道の試合シーンも、上手くキャラを立たせてかつ柔道を知らない人でも分かりやすくなっています。青春青春言っていますが、試合シーンは熱いですよー。ベタな展開もあったりもしますが、それもキャラへの感情移入のし易さからか熱いです。
ちょっと古い作品なので表現やギャグが古かったりしますが、本当に今読んでも面白いです。
格闘技、憧れはあるけど自分でやるのはちょっと…
て、人にもオススメw
紹介作品 「帯をギュっとね!」
作者 河合克敏
出版社 小学館
掲載誌 週刊少年サンデー